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個性に応じて - 2006.12.29 Fri

 本日はイチジクの剪定です。我が家のメイン品種の「蓬莱柿」の剪定は、園主である父親が受け持っており、私には触らせてもらえませんので、試作品種の「バナーネ」と「ヌアールドカロン」についてです。
 itizikusentei01.jpg
まずは「バナーネ」、この品種は樹勢もそんなに強くなく、多少切込みが強くても、果実の着きもとてもよいので、特に問題ありません。
 一般的な落葉果樹の剪定に準じて、三本主枝の開心自然形ということで、先端を頂点とした二等辺三角形をイメージして、
itizikusentei02.jpg
写真がうまく写せませんでした。
 長く伸びた枝は、そのままでは先端部しか発芽しないので、少し先を切り詰めています。「バナーネ」は特に悩むこともなく剪定終了。

 次が問題児の「ヌアールドカロン」です。
itizikusentei03.jpg

「バナーネ」と同じ年に植えたのですが、こちらは勢いがよく、ひょっとしたら「蓬莱柿」より強いかもしれません。
 枝の先に丸い影のようなものは、温度不足により成熟できなかった果実です。
 数年管理した感想は、樹勢が強いと言うのも関係していると思いますが、この品種は新梢に果実が見え始めるのが非常に遅いと言うことです。
 発芽が遅れると、さらに遅くなるので、この品種には「切り返しせん定」はタブーです。
 発芽の早い枝先の芽を利用するようになるので「間引きせん定」のみとなります。
 間引きせん定だけで、樹が高くなりすぎず、収穫量を確保しながら、ただし作業性もあるので枝は込み合わないように、と悩みに悩んでせん定した結果、

 itizikusentei04.jpg

樹形お構いなしの単なる「自然形」となってしまいました。
 まあ、ヌアールドカロンについては、特性が分かったので、次の一手を構想中で、今回のはとりあえずのせん定です。

 本日を持って、年内の農作業を終了しました。明日は家の大掃除が待っています。(>_<)

おまけ
tentomusi.jpg
冬越し中のテントウムシ。今日も寒かったですが、こういうのを見ると「ホワーン」とします。
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目から鱗 - 2006.12.16 Sat

 今日はイチジクの肥料散布をしました。約20aの面積に3種類の肥料を計560kg散布するので一仕事です。
 父親の方法を見よう見まねで、肥料を手ですくって散布していましたが、肥料がまとまって落ちたり、肥料が足りなくなったりどうもうまくいきません。
 そんな時、ふと頭に浮かんだのが、いち早くインターネットを使って農業の情報発信をしていて、参考にさせてもらっている「月向農園」の肥料散布の記事でした。
 早速家から使っていないお椀を持ち出して、肥料を散布してみると非常に快適でした。一回ですくう肥料の量は多くなり、きれいに広がって落ちてくれました。
 結果昨年より1時間も時間短縮出来ました。ほんとにちょっとした工夫なのですが、効率は格段に向上しました。お勧めです。
 でもこの方法って、知らなかったのは私だけだったりして。

まぼろしのイチジク - 2006.11.30 Thu

まぼろしといわれるイチジクを紹介します。
itizikukimamori.jpg
スーパーや産直でもまず手に入らないと思います。

 といっても、新品種でもなんでもなく、蓬莱柿です。
 イチジクの果実は、枝が伸びれば伸びるほど果実をつけます。またイチジクはモモやブドウと違い「自発休眠」というものがないらしいです。つまり温度条件がよければいつでも活動を開始するのです。
 なので、今年のように冬の訪れが遅いとイチジクの果実はいつまででも成熟をすすめます。
 それでも、夏と比べれば気温が下がっているので果実が熟す期間が長くなってきます。さらに気温が下がってくると、果実は熟する前に樹の生育が停止して、果実はミイラ状になってしまいます。
 写真の果実は、その樹が生育を停止する直前にじっくり時間をかけて熟した果実です。
 気温が低いので皮の色も黒くなり、厚みも薄くなりちょっと触っただけでも皮が破けてしまいます。
 そして果肉はジャムを詰め込んだかのようにトロっとしています。夏のときの果実と違った食感でこれはこれでおいしいです。
 ただ、鳥に食べられたり、雨で腐ったりと栽培している農家でさえ、滅多に食べることは出来ません。

 

今年の反省(イチジク) - 2006.11.03 Fri

 イチジクの収穫作業の省力化を狙って、一文字棚仕立てを試作していたのですが、新梢伸長が旺盛になり果実の成熟が遅れる欠点を解消するために。幹部に環状剥皮を行ってみました。
 ブドウの場合は着色促進などの効果があったのですが、イチジクの場合は、新梢の伸びは止まったものの先端の葉色が薄くなり枯れこみも見られました。
itiizkuitimonzi2.jpg

果実の成熟もがんがらばかりとなってしまいました。
 イチジクは、ブドウなどと違い、ある程度新梢伸長を続けていないと、果実の成熟に必要な養分や水分を送れないのではないかと思われます。
 今回剥皮の程度はブドウと同じ2cmの幅で行ったのが、イチジクにとってストレスがかかりすぎたのではないかと思われるので、来年はもう少し幅を狭めるか、幅広のロープのようなもので縛るような、ストレスをマイルドなものにしてやろうと考えています。
 それにしても、果樹は年1回しか試験が出来ないので、試行錯誤して結論を出すのに時間がかかりすぎます。

ついに奴がやって来た - 2006.10.22 Sun

 最近イチジクネタが無かったのですが、収穫が終了したわけではありません。朝晩は肌寒くなってきたのですが、昼間はまだ汗ばむくらいなので、イチジクも次々と熟してきています。
 今日もほとんど飽き飽きモードで収穫していますと、なにやら様子のおかしい葉がありました。
 hitorimodoki06.jpg
何かに食べられているような・・・
 まさか、ひょっとして、いつかは来ると思っていた奴がやってきたのか?恐る恐る葉の裏をめくってみると・・・
hitorimodoki09.jpg
アーッ!!やっぱり奴でした、それも群がっています。
奴の名は、"イチジクヒトリモドキ" 1980年頃に九州で、1999年に愛媛県、2000年に岡山県でその発生が確認され、香川県でも2002年に確認されています。
 しかし、イチジクの樹液にはたんぱく質分解酵素が含まれているはず。その葉を食べるとは、タンパク質分解酵素を分解する酵素を持っているのでしょうか?
 今の時期の被害は、そんなに影響は無いし幸いにもこの虫を対象とした農薬も登録されているのですが、また一つ悩みの種が増えました。
 

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